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国家資格解説

ドローン免許更新|期限30日前が分岐点・費用と最短日数【2026】

一等・二等の更新総額(手数料2,850円+講習+身体検査)と最短日数を実例で公開。3年の有効期限、登録更新講習機関の比較、失効時の救済措置、DIPS入力ミス回避まで2026年最新で完全網羅。

ドローンライセンススクール 記事編集部読了 約8
📚 GUIDEこの記事は「ドローン国家資格 完全ガイド」の一部です

ANSWER / 結論

ドローン国家資格の有効期限は3年。満了日の9ヶ月前から更新講習受講可、6ヶ月前〜1ヶ月前に更新申請が必要。

📝 この記事の要点

  • 更新講習は学科のみが基本(一等75分・二等50分)。違反・停止処分なしの方は実地講習不要。
  • 失効すると技能証明は無効。再取得には新規取得とほぼ同じ手続き(学科試験+修了審査)が必要。
  • 更新講習は登録更新講習機関で受講。新規取得時の登録講習機関とは別機関のため注意。

📊 重要な数字とデータ

有効期限3年(一等・二等共通)(出典: 国土交通省
更新講習 受講可能期間有効期間満了日の9ヶ月前から(出典: 国土交通省
更新申請 受付期間有効期間満了日の6ヶ月前から1ヶ月前まで(出典: 国土交通省
更新講習 学科時間一等75分/二等50分(停止処分なしの場合)(出典: 国土交通省
更新申請手数料¥2,850(出典: 国土交通省
目次

「ドローン国家資格って更新が必要なの?」「いつまでに何をすればいい?」——本記事では、ドローン国家資格の更新手続きを完全解説します。更新スケジュール・内容・費用・失効時の対応まで整理します。

更新の基本ルール

項目内容
有効期限3年(一等・二等共通)
更新講習 受講可能期間有効期間満了日の9ヶ月前から
更新申請 受付期間有効期間満了日の6ヶ月前から1ヶ月前まで
更新講習修了証の有効期間発行日から3ヶ月

更新スケジュール例

有効期間満了日が2027年4月30日の場合:

時期行うこと
2026年7月31日以降更新講習の予約・受講が可能
2026年10月31日以降DIPS2.0で更新申請が可能
2027年3月31日まで更新申請の完了が必要
2027年4月30日有効期間満了(更新を怠ると失効)

更新講習修了証の有効期間が3ヶ月のため、実質的には更新申請の3ヶ月前までに講習を修了しておく必要があります。

更新講習の内容

通常の更新(停止処分なし)

区分学科講習時間実地講習
一等75分不要
二等50分不要

学科のみで完結するため、半日で更新できます。

違反・停止処分があった場合

区分学科講習実地講習
一等(停止処分あり)75分10〜20分程度
二等(停止処分あり)50分10〜20分程度

学科講習の主な内容

  • 法改正情報の最新アップデート(例:2025年12月の民間資格優遇廃止等)
  • 安全運航に関する最新ガイドライン
  • 事故事例・インシデント分析
  • 技能証明の継続維持に必要な知識

国家資格は2022年12月開始のまだ新しい制度のため、3年ごとに大きな制度更新が予想されます。更新講習は最新情報をキャッチアップする重要な機会です。

登録更新講習機関|新規取得時とは別機関

更新講習は**「登録更新講習機関」で受講します。これは新規取得時の「登録講習機関」とは別の認定機関**のため注意が必要です。

項目登録講習機関登録更新講習機関
対象新規取得の講習更新講習
修了の効力実地試験免除更新申請に使用可

両方の認定を受けているスクールも多く、そのようなスクールであれば新規取得時と同じ場所で更新できます。国土交通省「無人航空機 登録更新講習機関」のキーワードで公式リストを確認してください。

更新の手続きフロー(5ステップ)

STEP 1:更新講習の予約・受講

満了日の9ヶ月前以降に登録更新講習機関で予約し、学科講習を受講します。

STEP 2:更新講習修了証明書の取得

講習修了後、修了証明書が発行されます。有効期間は発行日から3ヶ月です。

STEP 3:身体検査

受検方式費用
書類による受検¥5,200
会場での受検¥19,900

運転免許証など有効な書類がある方は書類受検(¥5,200)が推奨です。

STEP 4:DIPS2.0で更新申請

  • 更新申請手数料:¥2,850
  • 一等のみ:登録免許税¥3,000
  • 必要書類:更新講習修了証明書・身体検査書類・旧技能証明書

STEP 5:新しい技能証明書の交付

申請から約1〜2ヶ月で郵送されます。新しい有効期限は旧有効期限の翌日から3年です。

更新にかかる総費用

項目費用
更新講習料(学科のみ)¥10,000〜¥30,000
身体検査(書類受検)¥5,200
更新申請手数料¥2,850
登録免許税(一等のみ)¥3,000
合計(二等)約¥18,050〜¥38,050
合計(一等)約¥21,050〜¥41,050

新規取得費用(¥30〜80万円)と比べると大幅に安く済みます。費用相場の詳細はドローン国家資格の費用相場を参照してください。

失効した場合の対応

更新を怠って有効期限を過ぎると、技能証明は失効します。

項目内容
旧技能証明無効(業務利用不可)
再取得手続き新規取得とほぼ同じ
必要なもの学科試験+修了審査+身体検査
費用新規取得とほぼ同等(30〜80万円)

失効を防ぐために、以下を実施してください。

  • 手帳・カレンダーに有効期限を記入(満了日の1年前にもリマインダー)
  • DIPS2.0のメール通知設定
  • スクールの卒業生サポートの活用

一等と二等の更新の違い

項目二等一等
学科講習時間50分75分
身体検査一般医でも可指定航空身体検査医が原則
登録免許税不要¥3,000
更新費用合計約¥18,000〜約¥21,000〜

更新時に検討すべき限定変更

更新のタイミングで限定変更(夜間・目視外・25kg超)の追加取得を検討する方も多いです。

種別受講料目安期間
目視外飛行¥55,000程度1日
夜間飛行¥55,000程度1日
25kg超機体¥55,000程度1日

限定変更は技能証明の付帯情報のため、証明書本体の更新と合わせて更新されます。

限定変更コースの詳細 →

3年間の維持・活用チェックリスト

国家資格取得後から次の更新まで3年間に行うべき事項を整理します。

取得直後(~3か月)

  • DIPS2.0で包括申請を取得(1年有効の特定飛行許可)
  • 業務用機体の機体登録完了・リモートID確認
  • 賠償責任保険への加入(対人1億円以上推奨)
  • 飛行マニュアルの整備(包括申請に必要)
  • 飛行記録簿の準備と記録習慣の確立

1年後(包括申請更新時)

  • 包括申請を更新(毎年更新が必要)
  • 機体登録情報の変更確認(住所変更等)
  • 法改正情報のキャッチアップ(国交省サイト・メルマガ)
  • 操縦記録の確認(年間飛行時間の把握)

2年後(更新準備開始)

  • 技能証明書の有効期限を確認
  • 登録更新講習機関の予約開始(9か月前から可能)
  • 追加取得を検討:限定変更・一等へのステップアップ
  • 身体検査の予約(書類方式か会場方式か選択)

3年後(更新申請)

  • 更新講習(学科・50〜75分)の受講
  • 修了証明書の受取(3か月有効)
  • DIPS2.0で更新申請(¥2,850)
  • 新技能証明書の受取・旧証明書の廃棄
  • 機体登録更新確認(同じく3年ごと)

機体登録との同期管理

技能証明書と機体登録はどちらも3年ごとに更新が必要です。取得時期が重なっていると管理がシンプルになります。

項目有効期限更新手続き費用
技能証明書3年DIPS2.0 + 更新講習¥18,000〜¥38,000
機体登録3年DIPS2.0¥900/機体
包括申請1年DIPS2.0無料
賠償責任保険1年各保険会社¥5,000〜¥30,000

技能証明書と機体登録の更新時期が異なる場合は、どちらか早い方に合わせて1回で手続きをまとめることで管理の手間を減らせます。

よくある質問

Q1. 更新を忘れてしまった場合、すぐに再取得できますか?

再取得は可能ですが、新規取得とほぼ同じ手続き(学科試験+修了審査+身体検査)が必要で、費用も30〜80万円かかります。失効は絶対に避けることが重要です。

Q2. 更新講習は新規取得時と同じスクールで受けられますか?

スクールが「登録講習機関」と「登録更新講習機関」の両方の認定を受けている場合は可能です。DSLでも対応を進めています。

Q3. 更新申請はオンラインで完結できますか?

はい、DIPS2.0でオンライン完結できます。修了証明書・身体検査書類をアップロードし、手数料を支払えば手続き完了です。

Q4. 法人で社員の更新を一括管理できますか?

多くの登録更新講習機関では法人窓口で一括管理対応をしています。社員ごとの満了日リストを管理し、定期的にリマインドする体制が組めます。

Q5. 更新講習で不合格になることはありますか?

更新講習は「試験」ではなく「講習」です。内容を聞くことが目的のため、不合格にはなりません。リラックスして受講してください。

Q6. 更新後にやるべきことはありますか?

機体登録の更新確認(3年ごと)、ドローン保険の更新確認、業務利用者は飛行マニュアルの最新化を合わせて実施しましょう。

Q7. 更新と同時に一等にアップグレードできますか?

更新と一等取得は別の手続きです。二等の更新手続きは更新講習機関で進め、一等の取得は登録講習機関で別途受講します。タイミングを合わせて実施すると、身体検査の受診や申請手続きをまとめられる場合があります。一等取得の費用・期間は一等と二等の違いを徹底比較を参照してください。

Q8. 勤め先が変わった場合、更新に影響しますか?

影響しません。技能証明書は個人に帰属するもので、勤め先の変更によって失効・取消しになることはありません。ただしDIPS2.0の登録情報(住所・連絡先)が変わった場合は速やかに更新してください。また、法人アカウントと個人アカウントは別管理のため、勤め先での業務用飛行に使っていた法人アカウントの機体登録は、転職後は個人や新勤め先での再登録が必要になる場合があります。

更新をスムーズに進めるための実務チェックリスト

更新手続きを滞りなく完了するための具体的なチェックリストです。

更新前6か月の確認事項

チェック項目確認内容担当
技能証明書の有効期限DIPS2.0マイページで正確な満了日を確認資格者本人
身体検査の有効期限身体検査合格日から2年以内か確認資格者本人
更新講習機関の予約希望日程が空いているか早めに確認資格者本人
補助金の活用検討人材開発支援助成金の適用可否を確認経理・人事担当
機材・保険の整合確認機体登録・保険の有効期限も同時確認担当者

更新コストの節約ポイント

更新費用(更新講習受講料:1〜3万円+身体検査代:2,800〜18,700円+DIPS手数料)は人材開発支援助成金の対象になるケースがあります。複数の社員が同時期に更新を迎える場合は、まとめてスクールに依頼することで団体割引が適用されるスクールもあります。法人で管理する場合は技能証明書の満了日を一元管理するスプレッドシートまたはDIPS2.0の管理画面を活用してください。

技能証明書の失効を防ぐための管理体制

法人で複数の資格者を管理する場合、以下の3つの管理体制が有効です。

  1. DIPS2.0の法人アカウントで全資格者の技能証明書を一覧管理:満了日をExportして社内カレンダーに登録
  2. 人事システムへの登録:資格の有効期限を人事評価・勤務管理と連携させる
  3. 更新リマインダーの設定:満了日の12か月前・6か月前・3か月前に自動メール通知

更新に関するよくある質問(追加)

Q9. 更新講習の「内容」はどこで確認できますか?

登録更新講習機関の最新カリキュラムは、国土交通省航空局の「登録更新講習機関一覧」で確認できます。また、スクールの公式サイトで「更新講習」「技能証明更新」のページを確認してください。内容は主に法令改正箇所の確認・最新の飛行安全情報・実技の基本確認で構成されています。改訂頻度が高い場合(2025〜2026年は制度整備が続いているため)、1年前の情報と内容が変わっている可能性があるため、受講直前に最新情報を確認してください。

Q10. 更新手続きの開始は満了日の何か月前から可能ですか?

更新手続き(更新講習受講)は満了日の3か月前から可能です。ただし身体検査・DIPS2.0への更新申請は満了日の直前でも手続きできます。実務的には、更新講習の予約が混みあう場合(特にゴールデンウイーク・年末前)は6か月前から予約するのが推奨です。技能証明書の更新後の有効期間は「更新後の交付日から3年間」ではなく「旧技能証明書の満了日から3年間」になるため、早期更新でも有効期間の損は生じません。

ドローン免許センターの更新サポート

DSLでは新規取得から更新まで一貫してサポートしています。

  • 更新時期のリマインダー:満了日の1年前・6ヶ月前にメール通知
  • 更新講習の優先受付:卒業生は希望日程を優先的に確保可能
  • 失効時の再取得割引:万が一失効しても経験者コースで費用を抑えて再取得可能

二等国家資格コース(新規取得) → 一等国家資格コース(新規取得) → 更新・お問い合わせはこちら →

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執筆: ドローンライセンススクール 記事編集部 (ドローン免許センター 公式ブログ編集チーム)

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